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zoom RSS 「2046」終演。

<<   作成日時 : 2004/11/27 01:14   >>

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東京お台場メディアージュでは「2046」が今日で終演。
クリスマス前なのでメディアージュ敷地内には驚くほどでかいクリスマスツリーがありました。8時25分からなのでレイトショー料金適応で1200円也。

最終日のそれも最後の上映なので客の入りはどうかなあ、と思ったけど10人ほど(笑)。それも男子が多かったのが意外でした。

4回目となるとさすがに見慣れた感じでしたね。(笑)
最初はあれほど????だった映像がなんだか随分昔から見慣れてる映画みたいに私の中で消化されてきてる。カーウァイの色んな映画を延べ100回を越すほど見た甲斐があったというものでしょうか?

前にも書いたかもしれないけど、この映画は「カーウァイ幕の内」だなあ、と改めて実感。日本のお弁当に比べると底の厚い発泡スチロールの弁当箱を開けると、あの「香港の空港の匂い」のロングライスの上に皮パリパリグースや青梗菜のオイスター炒め、特製チャーシュー入り大根餅も入ってるしフカヒレスープも別に付いてくる。エッグタルトのデザートまで特別サービス、って感じなんです。
まさに美味しいトコ取り。

オペラ調の曲に乗って煙草の煙をくゆらすフェイの表情は「天使の涙」のエージェントそっくりだったり、シンガポールの盛り場でトニーが酒を飲み干すしぐさが「恋する惑星」のミッドナイトエクスプレスで珈琲を飲むしぐさにそっくりだったり。まさにウォン・カーウァイ・ファンへのサービスショットの連続!!それだけでもファンは楽しめてしまうものなのですが、加えて亜細亜人ならではの細やかな感情の動き!!これはハリウッド映画には真似できないものなんじゃないでしょうか?

接吻のあとの乱れたルージュが印象的なコン・リーが今回すごく気になってしまいました。トニー・レオンの次に一番の伏せ線はこの人だったんじゃないか?って気さえします。「女優さんは綺麗にお化粧してるもの」っていう常識をうち破るかのような「口の回りが口紅でグチャグチャ」状態は妙にエロチックです。そして目から流れる一筋の涙。たたみかけるようなトニー・レオンの「君が過去を断ち切ったら俺を頼ってこい」というセリフがこの映画のキーだったんではないかな?

スクリーンで見るのはひょっとしてこれが最後かな?と思ったら妙に悲しくなってしまいました。
ウォン・カーウァイ映画はいままでもサントラや映像に凝っていたけど、今回がひょっとして最高峰なんではないか?と思います。サントラCDを購入し、じっくり聞き込みましたが素晴らしい!!サントラCDにありがちな一曲をアレンジしまくりな曲ばかりで構成されていて肝心の曲が入ってなかったりするのではなく、ちゃんとツボを押さえてます。梅林茂さんのメインテーマはいうまでもなく、キムタクが登場するときにかかる「アダージョ」は悲しくも力強い曲。チャン・ツィイーが鏡に向かいながらイヤリングをつけるシーンでかかる「シボネー」もラテンのムードでいい感じ。映像無しでクラシック&オペラ鑑賞として聞いても充分期待にこたえる一枚です。

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「「2046」終演。」について zuenさん、こんばんは。 ふふふ、東京周辺なら、大森キネカという手が・・・ 電話で確認したら、12月3日まで! 明日28日は、タイムスケジュールが違うので、 要確認! ...続きを見る
アジア映画、大好き!@WebryBlog
2004/11/27 20:32

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