BuliTTo-亜洲電影迷

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zoom RSS ココシリ

<<   作成日時 : 2008/01/11 22:36   >>

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DVDレンタルでやっと見ました。ココシリ。
まだ封切り前に試写会に誘われたが、それほど興味がないと断ってしまったのだった。
しかし、見てびっくり!!なんでもっと早くみなかったのか、後悔の嵐だ。

舞台は中国の西の果て、青海省。どっぷりとチベット文化圏である。
ココシリ自然保護区というところに生息しているチベットカモシカの密猟が横行し、政府の力もままならず、ついに私設パトロール隊が結成されたのだった。

これはそのパトロール隊の男達の物語。

おりしもNHK BSにて「関口知宏の中国鉄道紀行」が放送され、記憶に新しい。
聞き覚えのある地名が出てくるのが嬉しい。
鉄道紀行ではほとんどが街だったのだが、この映画の舞台はこれまで見たことがないような
大自然、それもジープがなくては生活できないような高山に囲まれたところだ。

映画の冒頭でチベット仏教の葬式「鳥葬」のシーンに驚いた。

殺害されたパトロール隊の隊員がチベット式に葬られるのだが、
遺体を切断して鳥に食べさせる。直接刃物をかざす場面は表現されていないにせよ
ドキドキした。現にチベットの旅行者さえも鳥葬シーンは撮影不可と聞くからなおのことだ。
そのシーンに重なる読経と会葬者が回すマニ車。ものすごくスピリチュアルなものを感じた。

パトロール隊は正義一辺倒かと思えば、そうでもない。
密猟者を取締り、チベットカモシカの毛皮を奪還するまではいいのだが、それを売って生計を立てていた。政府は援助をしないし、まるきりのボランティアだ。そうでもしなければ成り立っていかないものがある。パトロール隊員の中には世界一高いところにあるキャバクラの女性から金を都合してもらっているものも居るくらいなのだ。

そのような生活をしてまで、どうして過酷で割に合わない仕事を続けるのか?
それは一般的に考えれば愛国心だったりするのだが、当たっているのだろうか?

美しい風景と泣きたくなるくらい魅力的な宗教描写。男達の連帯感。
だけど一方でちぐはぐな行動を起こす男達に突っ込みを入れながら夢中で見た。
一度見て繰り返し見たくなるシリアスな映画は久しぶりだ。

中国秘境、浅黒い骨太な男達、チベット文化、このどれかに興味のある方は必見でしょう。



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2008/05/01 12:33

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